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- ごますりができない!
- ごますりのやり方を教えて!
- ごますりがうまい人の特徴は?
結論、ごますりができない人は無理にごまをする必要はありません。
むしろ、ごますりをすると社内で嫌われたり、仕事で成果が出にくくなったりする可能性もあります。
ただし、ごますりがうまい人から学べることもあるため、本記事ではごますりがうまい人の特徴や身につけているスキルを解説します。
この記事を読み終えるとごますりをせずに、仕事で成果を出す方法をまなぶことができますよ!
自分自身がごますりをしているのか知りたい方は、以下の診断テストを受けてみてください。
ごますりができないからといって悩む必要はない
大前提として、ごますりができないからといって、出世できないわけではありません。
もちろん、上司やお客さんから好かれることで仕事がうまくいくこともありますよね。
気を遣って相手を持ち上げることは、お客さんにはすでにやっているはず。
上司や社内の人間関係においては、ごますりができないからといって悩む必要がありません。
むしろ、仕事の成果を出すために自己啓発に取り組んだ方が、圧倒的に出世に近づきます。
ごますりがうまい人の特徴
ごますりがうまい人をみると、自分も「あーやって上司に好かれたらなあl」と思うことありますよね。
本章ではごますりができないと悩む人にむけて、ごますりがうまい人の特徴を解説します。
- 上司の仕事について褒める
- 自分の手柄は上司のおかげ
- 上司の見た目について触れる
- 上司の直属の上司が褒めていたと伝える
- 上司の鞄持ちになる
- 上司からの誘いを断らない
上司の仕事について褒める
上司がされて嬉しいことをできるのが、ごますりがうまい人の特徴です。
そのひとつが上司の仕事ぶりを褒めること。
「課長のおかげで今月もうちの部署は業績いいですね」
「部長のご指導のおかげで仕事がうまくいくようになりました」
このように上司の仕事について褒めると、上司は嬉しいはずです。
仕事で苦労していることもあるため、そんなときに褒められるとまんざらでもない気分になります。
ごますりがうまい人は、上司に仕事に関して褒めるのが王道のやり方です。
自分の手柄は上司のおかげ
仕事で自分が成果を出した時もごますりがうまい人は上司に媚びを売ります。
自分が仕事を出せたのは、上司のおかげであると伝えることで上司の株が上がります。
さらに上司以外の役職のある人にも「上司のフォローのおかげで何とかうまくいくことができた」と伝えることで、会社全体で上司の評価が上がりやすくなります。
ここまでごまをすれると、確実に上司から好かれますね。
上司の見た目について触れる
小さな変化にすぐ気づくため、上司のファッションの変化にも気づきます。
ネクタイを変えたり、いつもと違う革靴だったりすると、「そのネクタイ、いつもと違いますね!」「その革靴素敵ですね」と一言添えるだけで、上司は嬉しいものです。
小さな変化に気づいてもらえると「よく見ているな」と好感を持たれるでしょう。
ファッションを褒めることは、小さなことですが上司へ与える印象はいいことが多いのです。
上司の直属の上司に媚びを売る
高等なテクニックとして、上司を直接褒めずに、上司の直属の上司に媚びを売る方法があります。
もちろん、ごまをするのは自分のためではなく、上司のためです。
部長に仕事について褒められたときは「課長のおかげで最近仕事の調子いいです!課長に感謝してもしきれません」とごまをすることは上司にとって、得でしかありません。
上司も直属の上司とは良好な人間関係を築きたいはずです。
上司に褒められた時の返事に困っている人は、他の社員の手柄と伝えるのはありですね。
上司の鞄持ちになる
鞄持ちのように常に上司のそばにいることで、上司に可愛がってもらえます。
仕事中はもちろん、飲み会やプライベートでも一緒にいる時間が増えると、目をかけてくれるでしょう。
上司に好かれると、仕事での立ち回りがしやすくなります。
仕事からプライベートまですべて上司のために捧げる人もいるのです。
上司からの誘いを断らない
ごますりがうまい人は基本飲み会など上司からのお誘いは断りません。
上司との飲み会は交流を深めるチャンスととらえています。
また「二次会・三次会まで行くの嫌だなぁ」「今日は早く帰りたい」と思っていたとしても、飲み会に参加します。
理由は断って上司に嫌われる・評価が下がるのが怖いからです。
自分のペースで過ごせないのは、ごますりをする人のあるあるの悩みです。
ごますりがうまい社員の末路
ごますりがうまいからといって、いいことばかりではありません。
そこでごますりがうまい社員の末路を紹介します。
- 直属の上司のお気に入りから外れる
- 部下が同じ役職に昇進する
- バカにしていた部下が上司になる
- 社内で居場所がなくなる
- 窓際族になる
詳しくは以下の記事で解説しています。
ごますり上司の悲惨な末路10選|ごますり社員とは距離を置こうごますりができない人がうまい人から学べる事
ごますり社員の未来は明るくはありませんが、学べることもあります。
そこで、ごますりができない方に向けて、ごますりがうまい人から学べる3つのことを紹介します。
- 周りをよく見る観察眼
- 傾聴力
- 人の懐に入る能力
周りをよく見る観察眼
ごますりがうまい人は周りをよく見ています。
上司のちょっとしたことに気が付くなど、周りを見て自分の立ち位置を判断しているのです。
ごますりは自分の評価のために周りを見ていますが、自分ではなく上司や顧客目線に応用できれば、仕事で成果が出やすくなります。
上司が何を求めているのか、顧客が本当に悩んでいることは何かを考えられる方は優秀であるはずです。
自分目線で仕事をするのではなく、プロジェクトをマネジメントする立場の人間だったらと考えると、一つ上の目線で仕事をすることができます。
傾聴力
ごますりがうまい人は聞き手に回って人の話を聞くのがとにかくうまいです。
自社の商品をアピールすることよりもどれだけ相手を理解することの方が大事だったりします。
いきなり商品をすすめられても、買いたいと思いませんよね。
まずは顧客の悩みを徹底的に聞いて、そのうえで商品をすすめる。
優秀なビジネスマンはごますりがうまい人のように、話を聞いて相槌を打つのがうまいのです。
人の懐に入る能力
上司に好かれるのが得意なごますりがうまい人は、社外でも好かれることもあります。
もちろん、過度にごまをするとお客さんにいいように扱われるので、奴隷のような関係性は危険です。
顧客とは交流を深めたほうが仕事で成果を出しやすいですよね。
ごますりがうまい人がやっていることをお客さんに少しでもいいので応用してみると、関係性を築くことができるかもしれません。
ごますりができない人が取るべき対処法
ほかにもごますりができない人が取るべき対処法はあります。
そこで、3つの対処法を解説します。
- ごますりせずに出世している人を探す
- コミュニケーションに関する本を読む
- 仕事で成果を出すことに注力する
ごますりせずに出世している人を探す
出世している人が全員ごますりをしているわけではないはずです。
上司に媚びを売ることなく、自分の実力で出世した人や、上司や部下からも信頼されている人がいないか探してみてください。
そして見つけたら、その人の仕事ぶりや人付き合いの仕方を徹底的に真似しましょう。
ごまをするのではなく、真似です。
ごますりをせずに出世できるためのノウハウを学ぶことで、自分も出世できる可能性を高められるはずです。
コミュニケーションに関する本を読む
ごますりができない人の中には、コミュニケーションの取り方で悩んでいる人もいるはずです。
そんな方は、まずは本でコミュニケーションについて学んでみましょう。
コミュニケーション以外にも、見た目に関する本など仕事で活かせる本は数多く存在します。
ここでは本を読むのが苦手なぼくが読んで、読みやすくかつためになった本を紹介します。
もちろん、YouTubeでもOKですが、人はお金を支払わないと学ぼうとしません。
少しでも今の自分を変えたいと思っているかたは、スタバ一杯分のお金を支払うべきです。
仕事で成果を出すことに注力する
人付き合いが苦手な方は、仕事で成果を出すのが一番信頼を得るために効果的です。
成果を出していれば、社内で浮くこともありません。
むしろ、会社で褒められたり、出世コースを歩めたりするはずです。
仕事で成果を出すためには、すでに成果を出している人を真似るのが最も効率的です。
ごまをするのではなく、真似て自分も仕事ができるようにノウハウを盗みましょう。
まとめ:ごますりがうまい人を真似るのは危険
本記事ではごますりができない人に向けて、ごますりがうまい人のやり方を学ぶべきなのか解説してきました。
結論、自分自身が無理にごまをする必要はありません。
しかし、ごますりがうまい人から学べることもあるため、できることから始めていきましょう。