ごますりとはどんな意味?言い換えから語源・由来まで徹底解説

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この記事で解決できるお悩み
  • ごますりってどんな意味?
  • ごますりの語源や由来は?

本記事ではごますりの意味から、語源(由来)、言い換えまで解説します。

またごますりをする人の特徴から心理についてまで解説していきます。

この記事を読み終えると、ごますりをしている人の心の内側が理解できますよ。

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ごますりの意味とは

「ごますり」とは、自分の利益のために他人から好かれるように振る舞うことです。

上司において好かれるために、箇条に褒めたり、意見に同調したりする人を指します。

ごますりをするのは自分の好き嫌いは関係なく、周りから悪い印象を与えることが多いです。

ごますりの語源(由来)

ごますりの語源は、ごまをすり鉢で擦るときに、ごまがすりこ木棒に引っ付いたり、いろんなところにくっついてい足りする様子が、「自分の好き嫌いに問わずに、自分の利益を最優先している人」が似ていることが由来です。

また、お客さんに対して手を擦り合わせながらお願いするさまが、すり鉢でごまをする見た目と似ているのが由来ともいわれています。

ごますりの言い換え(類語)

媚びへつらい、お世辞を言う人を指す言葉ですが、ほかにもごますりの類語はあります。

言い換えた言葉は以下のとおりです。

ごますり同様に、類語も基本的にポジティブな意味で使われることは少ないですね。

ごますりの例文・使い方

本章では、ごますりがどのように使われるのか例文で使い方を紹介します。

部下の田中はプロジェクト成功の会議で「この成果は全て部長のお陰です。私たちはただ従っていただけですから」と言い、ごますりをしていた。

鈴木さんは毎朝、上司の机の上に新しい雑誌を置くことで、ごますりをしてお気に入りのポジションをキープしている。

山本は会議で上司の考えが明らかに非効率的であると感じても、「その考え方、素晴らしいですね。私もまったく同じことを考えていました」とごますりをした。

ごますり人間の特徴10選

ごますり人間の特徴は以下の10点です。

  • お調子者
  • 周りをよく見ている
  • 甘え上手
  • いつも一緒にいる
  • 気が利く
  • 上司には媚びる
  • 上司の誘いは断らない
  • 計算高い
  • 口がうまい
  • リーダーにはなれない

ごますりをする人は自分の利益を最優先に考えており、そのための術を身につけている人が多いですね。

詳しい特徴は以下の記事で解説しています。

みんなが嫌いなごますり野郎の特徴10選 みんなが嫌いなごますり野郎の特徴10選|心理から対処法まで解説

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ごますり人間の心理

  • 自分の利益を最優先
  • 人から嫌われたくない
  • 自分に自信がない
  • 居場所がなくなるのが怖い

自分の利益を最優先

ごますりは自分のことしか考えていません。

周りの利益よりも自分の利益を最優先します。

そのため、権力のある上司になんとか好かれようとするのです。

人から嫌われたくない

自分の利益を考えてごますりをしますが、人に嫌われたくない側面もあります。

もちろん、嫌われるのが怖くない人は少数でしょう。

しかし、ごまをする人は嫌われたくない思いが人一倍強いです。

なので、上司に好かれるように媚びを売り続けるのです。

自分に自信がない

ごますりをする人の99%は自分に自信がありません。

自分に自信があれば、極端に人に気を遣う必要はありませんよね。

失敗するのが不安

自分にはできない

このように心では思っているため、権力のある人についていこうとするのです。

居場所がなくなるのが怖い

ごますりをしている人は、上司のそばにいることで、ある程度恩恵を受けることができているはずです。

いまのポジションを失わないため、上司に嫌われないように気を遣わざるを得ません。

現状を維持するためには、ごまをすりつづけるしかないのです。

ごますりの意味や言い換え・語源(由来)に関する質問

ここで、ごますりの意味や言い換え・語源(由来)に関する質問にお答えしていきます。

ごますりする人・しない人どっちが出世するの?

ごますりをする人でもしない人でも出世はできます。

しかし、ごますりしない人のほうが出世した後にうまくいきやすいです。

なぜならごますりしない人は出世するための経験やスキルが伴っているからです。

一方、ごますりをする人は上司のコネで出世していることが多く、自分のスキルや経験が関係ありません。

例え出世しても仕事はできないため、部下に頼らざるを得ないのです。

ごますりする人・しない人どちらが出世する? ごますりする人・しない人どちらが出世する?結論、ごますりは不要

ごますりする人の末路は?

ごますりをする人の末路は以下のとおりです。

  • 直属の上司に本性がばれる
  • 部下から本性を暴露される
  • お気に入りが自分から部下になる
  • 部下が昇進する
  • バカにしていた部下が上司になる
  • 仕事ができないとみんなに思われる
  • 社内で居場所がなくなる
  • 窓際族になる
  • 地方へ左遷される
  • 会社に依存してしまう

ごますりをした時点でどんどんスキルが身につかなくなり、ごますりをやめることができなくなります。

最悪の場合、今の会社に留まるしか選択肢がなくなり、仕事ができない上司のレッテルが貼られるケースもあります。

ごますり上司の最悪の末路10選 ごますり上司の悲惨な末路10選|ごますり社員とは距離を置こう

ごますりがうまい女性の職場でのあるあるは?

ごますりがうまい女性の特徴は以下のとおりです。

  • 周りをよく見ている
  • 上司を持ち上げるのがうまい
  • 愛想笑いや作り笑いをよくしている
  • 相槌の取り方がうまい
  • 自分の話をしない
  • 主役になろうとはしない
  • 男性社員からは人気がある
  • 女性社員からは評判が悪い

ごますり女性あるあるは、男性からの評判は高いけど、女性からは嫌われていることですね。

飲み会での振る舞いや、男性の上司の扱い方がうまいのがごますり女性の主な特徴です。

ごますり女子の特徴 ごますり女子の特徴8選│職場あるあるも解説

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ごますりのやり方を知りたい

ごますりのやり方を知りたい方は、ごますりが上手い人のやり方を学ぶのが一番手っ取り早い方法です。

ごますりが上手い人の特徴は以下のとおりです。

  • 上司の仕事について褒める
  • 自分の手柄は上司のおかげ
  • 上司の見た目について触れる
  • 上司の直属の上司が褒めていたと伝える
  • 上司の鞄持ちになる
  • 上司からの誘いを断らない

ごますりをすることで、その場は何とかしのげますが、何度も癖になると自分を苦しめかねません。

ごますりは最後の手段として使うのがおすすめです。

ごますりができない人はごますりがうまい人からやり方を学ぶべき? ごますりができない人はごますりがうまい人からやり方を学ぶべき?

ごますりがうまい芸人は?

ごますりがうまい芸人はサバンナの高橋さんですね。

高橋さんは以前、「アメトーーク」という番組で「太鼓持ち芸人」のリーダーとして番組に出演されていました。

なので、本人もごますりがうまいことを自覚しているでしょう。

サバンナ高橋みたいな太鼓持ち芸人って言われた サバンナの高橋みたいな太鼓持ち芸人だねって言われたけど…

ごますりの意味や言い換え・語源(由来)について解説

本記事ではごますりの意味から語源(由来)・言い換えについて解説

ごますりとは、上司に好かれようと、機嫌を取って自分の利益を得ようとする人を指す言葉です。

ごますりをすることで、出世はできるかもしれませんが、周りから嫌われてしまいます。

ごますりをするのではなく、自分らしく過ごすためにもまずは自分に自信を持つことから始めましょう。

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